気仙沼プラザホテル音楽祭!?


おばんでございます。

 

先日もホテル内で、オーケストラコンサートがあったところであり、その様子をブログでお伝えしたところでありました。

そして、中一日が空いて、改めて「気仙沼プラザホテル音楽祭」と勝手に題し(笑)、本日音楽祭2日目。
今日は、玉川学園オーケストラ部の皆さんによるロビーコンサートがありました!

玉川学園オーケストラ部の訪問演奏活動について少し紹介させて頂きます。

平成21年から北海道、東北へ訪問演奏活動をしています。

平成23年に発生した東日本大震災による大津波で、東北地方の太平洋沿岸部は壊滅的な被害が発生しました。当時首都圏では連日の報道で被害の甚大さや被災者の方々の苦難を知ることができました。しかし、現在はまだまだ国家的な復興が現在進行中にあるにもかかわらず、首都圏にいる私たちは平常の生活を過ごす毎日になっています。東日本大震災の被害者の方々に対し、私たちは何ができるかを思ったとき、まずは自ら、知ること、見ること、感じることから始めようと考えました。そして、そこには報道の新聞紙上やテレビ画面では感じることができなかったことがたくさんありました。そこに、音楽があって、それをきっかけに自然に交流が生まれ、その交流の中から被災者の方々のことをより深く理解することができました。また、被災し不自由な生活を強いられているにもかかわらず、私たちを暖かくそして、明るく迎え入れていただくことが多く、私たちの方が生きていく勇気と力を与えて下さっているように思いました。

ということで、震災年以降、毎年この気仙沼を含む被災地でボランティアで訪問演奏活動を続けてくださっていて、気仙沼ではいつも当館でお泊りいただきながらロビーでコンサートを開催してくださっています。
ということで、1年ぶりの「再会」になります。

もちろん気仙沼以外にも、岩手県や宮城県の災害公営住宅などでも開催していて、音楽をきっかけに新しい〝コミュニティ再生〟のきっかけになればうれしいと、引率の鈴木先生がお話ししていました。

本当に毎年ありがとうございます。

ということで、コンサートは始まりました。
うれしいことにロビー内はお客さまでいっぱいでした!

中学1年生から高校3年生まで21名のコンサート。
みんな一生懸命でメンコ(かわいい)がったです(笑)
もちろん演奏もすごいステキです。

楽器を奏でるだけではなく、同校出身のプロのオペラ歌手による見事で迫力のあるオペラもあり、なかなか経験したことのないおじいちゃんおばあちゃんは聞き入っていました。

合間には、何の曲を弾いているのか?というクイズや、楽器を当てるクイズなどもあり、お客さん方も楽しくこの時間を過ごしてくださっていたようです。

玉川学園オーケストラ部の皆さん、ありがとうございました!
また来年も来てね!

ステキすぎるロビーでコンサートだったんでしょうね。
仕事を抜け出し、演奏会をのぞいていた中崎副料理長(笑)

担当:船長

 

気仙沼温泉 気仙沼プラザホテル

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