久々の修学旅行受け入れ!


今月は何かとバタバタとブログ更新ができていませんでした。

久々の更新、失礼いたします。

 

さて、今日は久々に修学旅行の受け入れがありました!

ということで、気仙沼市としても歓迎しましょうということでホヤぼーやが来てくれました!
着いたとたんに、うちの長岡係長にイジられるかわいそうなホヤぼーや(笑)

 

で、今日お越しになられたその学校とは!

じゃん!!

桐蔭学園中学校女子部3年生110名の皆さんです!

春ごろに直接学校をご挨拶訪問させていただきましたが、まずはその学校の大きさにビビったわたしですが、ついにこの日がやってきたことがうれしいです!
東北、そして震災学習は初めての取り組みということで本当にありがとうございます!!

 

バスで到着した際に、ホヤぼーやが皆さんをお出迎えしてくれました(笑)

これはサプライズだったので、みんな大喜び!!(笑)

お出迎え、

大成功!!(笑)

 

今日は南三陸町で復興状況の視察と語り部震災学習、ホテルに着いてからは、私の防災講話(座学)、そして明日は気仙沼市内見学とリアスアーク美術館を見学します。

 

朝早く横浜周辺を出発されてきた皆さんですが、元気いっぱい!
わたしの講話も真剣に聴いてくれていました。

講話のあとには、うれしいことにメッセージアルバムをいただきました。

今日を迎えるまでの半年間、学校では事前学習としてこちらの新聞を読んだり、いろいろな方のお話しを聴いたりして勉強されてきたそうです。

うれしいですね。

大人になったら、また来てくれるとうれしいなー。

担当:船長

 

気仙沼温泉 気仙沼プラザホテル

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ツール・ド・東北2017が開催!


皆さんこんにちは。
ちょっと期間を空けてしまいました。

台風18号が日本列島を縦断しようとしています。

皆さん、十分にお気を付けください。

 

さて、昨日今日と【ツール・ド・東北2017】が開催されました!

今年で5年目!!

年々、参加者が増えているそうですよ。
このイベントを機会に、初めて三陸地域へお越しいただけるお客さまも多数いらっしゃったり、ご宿泊されていたり、わたしたちも毎年とても楽しみにしているイベントです。

ツール・ド・東北2017の詳しい情報はここをクリック!!

いくつかコースがあるのですが、わたしたちが特に関わりがあるのが、気仙沼から石巻まで片道約100㎞を走る「気仙沼ワンウェイフォンド」。
そのスタートが今年もホテルの目の前なので、応援に行ってきました!

まずは昨日午後から、ライダーの受付がありました。

バイク(自転車)の受け取りや、組み立て、エントリー確認などを終えたあとは、フォトスポットで記念写真(笑)

 

そして翌朝、今年はスタートが6:30ということで早朝でしたが、皆さん元気ハツラツ!!(笑)

気仙沼スタート組は、約300名だそうです!!
皆さんありがとうございます!!

あ!ホヤぼーやも応援に来てましたよー!

ツール・ド・東北のキャップをかぶって、応援フラッグを持って、応援準備もOK!!

 

まずはセレモニー。
MCを努めたのは、昨年に続き、気仙沼出身のフリーアナウンサー佐藤千晶さん。

今年もステキな笑顔で盛り上げがんばってね!!

最初に、東日本大震災でお亡くなりになられた方々に、黙祷を捧げました。

主催側を代表し、河北新報社の一力雅彦社長のご挨拶。

震災から6年半が過ぎました。ツール・ド・東北を通して、震災の記憶の風化を防ぐとともに、被災地の更なる再生のイベントとして盛り上げていきたいとのご挨拶でした。

一力社長、ありがとうございます!

共催側として気仙沼市長代理の菅沼副市長からのご挨拶。

ようこそ気仙沼へお越しくださいました!

そして!気仙沼スタート組に、
ツール・ド・東北フレンズの古田敦也さんが!!

ヒューヒュー!!カッコイイーーー!!

大盛り上がり(笑)

 

そして、6:30~順次4分間隔でスタートしていきました。
スタート前には写真撮影もあり、皆さんイイ顔してましたわ(笑)

時々、千晶ちゃんのサプライズインタビューが入り、4分間の待ち時間も退屈させないMCぶりでした(笑)

「どこからお越しですか?」
「昨夜は気仙沼で何を食べましたか?」などなど(笑)

聞いていると、初めて参加だったり、遠くからお越しであったり、いろいろな方が参加されているな~と知ることができましたよ(笑)

とまあ、約1時間ほどで最後のグループがスタートしていきました。

 

皆さん、無事に石巻まで着いたかな~。
今年は台風の心配もあり、コースが短縮されているコースもあったようです。

また来年、楽しみにしています!!

 

ライダーの皆さん、ありがとうございました!!

担当:船長

 

気仙沼温泉 気仙沼プラザホテル

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愛知淑徳大学の気仙沼ゼミ!


おばんでございます。

 

ここ3日間、愛知淑徳大学の学生14名の気仙沼ゼミをアテンドしておりました。
3年連続でお越しいただいているということで、感謝感謝でしかありません。

中には昨年も来てくれていた学生が今年も来てくれたという、本当にうれしいこともありました。

わたしは主に、気仙沼の観光の取り組みと震災学習を担当。

震災学習については、市内の被災した場所を巡ったり、座学で勉強したり、これからの復興の計画をお話ししたり。
特に愛知県は南海トラフ地震と津波で大きな被害が想定されることから、皆さん真剣に学んでくれました。

さて、今日は3日分、観光の取り組みについて学ぶ・楽しんでいるところをお伝えしようかと。

 

ゼミ①唐桑で漁業の営みを知る

先生は、唐桑で養殖業を営む畠山政也くん。通称やっくん。

震災後の唐桑での漁業復興についてや、自身の漁業への関わり方、観光への携わり方などをお話ししてくれた後に、いざ!漁場へ!!

  

ホタテやカキの漁場現場では、育て方、育ち方など教えてくれました。
時にはいかだの上に乗せてくれたり(笑)

ほたてをいかだから揚げて、その場で食べさせてくれたり(笑)
この新鮮さはみんな驚き!!

そりゃみんな笑顔になるね(笑)

そして、陸に帰るまでの間はウミネコの餌付け!

みんなキャー!キャー!うるさい(笑)

でも慣れてくるとこんなことも。
お!うまい!!

お天気も良く、サイコーの漁場体験でした。

そして、ランチは海鮮バーベキュー。
やっくんのお父さんに、唐桑のカキ養殖の歴史や震災時からの復興話しなどをお話しいただきながら、美味しく、ありがたく、海の恵みに感謝してごちそうになることができました。

最後に唐桑のキレイな海をバックに記念写真。

やっくん先生、奥さん、やっくんお父さん、ありがとうございましたーー!
お手伝いしてくれた、からくわ丸のえまちゃん、ありがとうございましたーー!!

 

ゼミ②魚の保管場所を知る

気仙沼は、カツオやサンマ、メカジキやサメと日本有数の水揚げ量を誇る港町ということで、魚の加工場見学!と思っていたんですが、台風が過ぎた後ということで水揚げも少なく、こうなりゃ!!と思い、女子大生をマイナス55℃の超低温冷凍庫にブチ込んだれ!!(笑)

ここでの先生は、南気仙沼水産加工協同組合の武田さん。

もう入る前からキャーキャーうるさいし、入ったらもっとうるさい(笑)

寒いーー!

イタイーーーー!

そりゃマイナス55℃だからね。
体験したことない寒さだろうに(笑)

ちょっとした体験で、濡れたタオルを持ち込むと・・・

立ったーーーーー!

アハハ(笑)
ウケル(笑)

魚がこんな超低温で鮮度を保ったまま保管されていること、魚の気持ちわかったかな?

最後に冷凍庫の前で記念写真。

武田さん、ありがとうございましたーー!

 

ゼミ③魚を出荷するための製函屋の仕事を学ぶ

気仙沼は毎日たくさんの魚が水揚げされますが、地元で冷凍庫で保管もされますが、鮮魚のまま全国へも出荷されます。
その際に欠かせないものが、魚を入れるための「箱」。

ここでの先生は、藤田製函店の藤田専務。

通称、いっぺいちゃん。

まずは先生から、函屋の仕事の生業を学びます。
函屋って?から始まりましたが、丁寧に教えてくれました。

昔は木箱を使っていたそうですが、最近は発砲スチロールが主流ですね。
今はあまり使われなくなった木箱に入って、ドナドナの魚Verの気分を(笑)

そして、みんな驚くのがこの高く積み上げられた函の高さ!

今にも倒れてきそうなこの高さに、またしてもみんなはキャーキャーうるさく(笑)

そして「じゃあみんなも持ってみましょう」でも、キャーキャーうるさく(笑)

中には、お!上手!!

そして最後には、函屋さんゲーム!!
気仙沼魚市場で水揚げされた魚を買った仲買人さんから電話がかかってきて、その買った魚の量に合わせて、規定の大きさの函のサイズを必要数量トラックに短時間で積み込むというこのゲーム。

みんなで考え、チームプレイでどんどん積み込むみんな。

必用な数量をトラックに積み込みはできたけど、時間がかかり過ぎていっぺいちゃんからダメ出し(笑)

楽しんでもらえたかな(笑)

ここでのプログラムは、ちょいのぞき気仙沼でもやっているものです。
ぜひ機会があれば「函屋仕事体験」してみてくださいね。

魚屋さんを支える仕事、わかってもらえたかな。

またまた最後に記念写真。

 

ゼミ④気仙沼魚市場で水揚げ現場と作業している人を知る

今朝は少し水揚げ量のある朝だったので、ここは希望者だけでしたが早朝の気仙沼魚市場へ。

ここでの先生は、阿部長商店の従業員であるわたし。
水揚げされているホヤやホタテ、鮮魚(活魚)、サメ、巨大なメカジキ、マグロ、カツオがあったかな。

スーパーではなかなか見れない、丸々の魚を見てもらったし、魚市場で水揚げ作業をしているところ、入札している仲買人さんの仕事を見てもらいました。

「この船はカツオの一本釣り漁の船で、高知県の船なんだよ」
「気仙沼は全国からたくさんの漁師さんが来るんだよ」

みたいな話しだったり。

 

とまあ、今回は漁業に関するところだけをお伝えしてみましたが、普段の生活の中で普通に食べている魚。その魚を食べるまでにいろんな仕事があって、仕事をしている人がいて、美味しい魚を食べれることに感謝する気持ちを持ってもらえたらうれしいな。と。

 

冒頭にも書いた通り、この他にも震災の事だったり、自然を見たり、いろんな人に会ったりといろんなゼミプログラムをやりました。

楽しんでもらいながら、今の気仙沼の全てを詰め込んだつもりです。
気仙沼の「魅力」、人の温かさ、復興へがんばる地域、そんなことを感じてもらえていたらうれしいな。

最後の最後の最後にも記念写真。

また来ます!

って帰っていきました。

 

みんなまた来てねー!

担当:船長

 

ふ~~~。
女子大生はキャーキャー言う生き物でした(笑)