気仙沼Voices.2017


おばんでございます。

 

久々の【気仙沼Voices.】シリーズ。
気仙沼の復興への現状をお伝えしているシリーズです。

記事出しは、8月5日の三陸新報からの抜粋です。

 

『入居者が1000人切る』

気仙沼市の応急仮設住宅の入居者数が8月1日現在で881人となり、1000人を切った。住宅再建に伴って退去が加速しており、ピーク時の約1割まで減った。
残るのは、区画整理事業による宅地造成の遅れなどの事情がある人となっている。

市は、供与期間が7年目となる本年度から、自宅の再建は決まっているが、工期の関係で仮設住宅を退去できないなど、特別な事情がある世帯のみ供与の延長を認める「特定延長」を導入。
該当要件を満たした300世帯の入居を認めている。

 

 

震災発災から7年目。やっと応急仮設住宅(プレハブ)の入居者数が881人にまでなりました。とはいえ、まだ881人もいるということにもなるので、良かったとはまだまだ言えない状況です。

被災された方々が、やっと新しい生活、安心して帰れる家を取り戻しつつある気仙沼。
しかし、その陰にはまだまだ問題や事情が隠れています。

まち全体としても復興はまだまだ道半ばであります。
未来へ向けて、大きな岐路に立たされている方もたくさんいます。

 

気仙沼に限らず、継続的な被災地への応援、ご支援をよろしくお願いいたします!!

 

追伸
毎年のように、全国各地どこかが「被災地」に見舞われています。
明日は我が身です!
今回の台風5号による大雨、竜巻による自然災害がすでに報道されています。

〝いざ〟という時に動けるか?連絡が取りあえるか?
自分が、自分の周りにいる大切な人が「大変な事態」に巻き込まれないよう、ぜひ、考えてみてください。

担当:船長

 

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