Kesennuma,Voices.7 特別上映会!


おばんでございます。

 

4月14日のことになりますが、堤幸彦監督と毎年記録し続けているドキュメンタリードラマの第7弾、

Kesennuma,Voices.7

の特別上映会を開催し、多くのお客さまにご来場いただきました!

 

度々ご紹介させていただいておりますが、改めてこの作品について。。。

「ケイゾク」や「SPEC」など数多くの人気作を手がけた堤幸彦監督(2016年みなと気仙沼大使を委嘱)が、被災地・気仙沼で生きる人々の〝声〟を伝えるオリジナル番組の第7弾 『 Kesennuma,Voices.7 』。2012年に放送された第1弾では、妹夫婦を津波で亡くしたアナウンサー生島ヒロシの長男・勇輝と次男・翔の気仙沼でのボランティア活動を通して、苦しくともゆっくり立ち上がって行く気仙沼の人々の姿をとらえた。
それから7年目の作品となる本作では、大きく変わりつつある町の様子をはじめ、新居で新しい生活を始める方や、漁業や農業で新しい出発を始めた方々の〝声〟を記録する。
また、今回は勇輝が演出、翔が振り付けを担当し、子どもたちとミュージカルを行う事で新たな復興支援を考える。ゲストに生島ヒロシを迎えて送る、歴史ある港町・気仙沼の物語「デンマークとさんま十勇士」。。。

となる作品です。

当日は堤監督はスケジュールが多忙で残念ながら来市できませんでしたが、生島勇輝くん・翔くんが駆けつけてくれて舞台挨拶を行いました。

 

お二人ともに、「ドキュメンタリーは続けていく。震災から立ち上がる気仙沼をこれからも応援していきたい」と言ってくれました。

ミュージカルに出演した子どもたちも、サプライズで舞台挨拶(笑)
会場を和ませてくれました!

会場内には、3月に公演した気仙沼発ミュージカル「デンマークとさんま十勇士」で使用した手づくりのダンボール小道具類も展示。

ご来場されたお客さま方も手にとってご覧くださいました。

このミュージカルについては3月のブログで書いています。

興味があればご覧になってください。

その時のブログはここをクリック!

 

この作品もついに7年目が終わりました。

継続させていることがどれだけスゴイか。。
ほんと、堤監督ってスゴイ人っす。

このドラマは動画配信サイト Paravi(パラビ)でご覧いただくことができます。
有料のサイトにはなりますが、是非ご覧になってください!

Kesennuma,Voices.7の配信ページはここをクリック!

 

ということで、今年の8年目の気仙沼の〝声〟はどんな記録となるのか。

また、次はどんな気仙沼発〝エンターテイメント〟を考えるのか。

 

気仙沼発の堤ワールドに、どうぞご期待ください!

 

船長

 

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Kesennuma,Voices.presents 【デンマークとさんま十勇士】上演!


「ケイゾク」「SPEC」「トリック」など数々の人気作品を手がけてきた堤幸彦監督と震災発災年から気仙沼の〝声〟を毎年記録している作品「Kesennuma,Voices.」。

今年で7年目であり、7作品目。

記録している中でも、毎年違うテーマで記録をしてきました。

 

その7年目。。。

今年は更に前へ!ということもあり、堤監督、なんと!気仙沼で子どもミュージカルをやっちゃいました!

いよいよ堤監督の本領発揮!!といった感じなところでしょうか(笑)

 

タイトルは

【デンマークとさんま十勇士】!

ん?・・・「デンマーク」?

ってなりますよね(笑)

 

「デンマーク」とは、皆さんがテレビやラジオでお馴染みの生島ヒロシさん(気仙沼出身)の小学生時代の音楽の先生「まさこ先生」の〝あだ名〟なんです(笑)

 

そう。これは生島ヒロシさんが小学生時代のほぼ実話物語。気仙沼がとても豊かだった1962年頃の気仙沼での物語なんです。

その頃さんまの水揚げ時期には、さんまを大量に積んだトラックがカーブで曲がる度に、「ボトボトボトーー!」とさんまを道路に落としてしまうくらいさんまが豊漁で、それをみんな拾って夕ごはんにしていたとか(笑)

そんな時代背景の中、ヒロシさんたちはデンマークの指導のもと合唱コンクールをめざし、日々練習を積み重ねるわけですが、まあいろいろな事件もあり、仲直りもあり、そんな様子が笑いと感動の涙を生んだわけです。

そんな日常が舞台になっています。

 

 

年明けにオーディションを行い、初のお稽古があった日は

なんと1月下旬(/ロ゜)/

 

本番の3月3日までとても時間が少ない中、公民館などで子どもたちが一生懸命にお稽古に励んでくれたおかげでなんとか間に合いました。

しかも舞台上で使う美術品は全てダンボールで手作りにしようという堤監督のアイデアで、スタッフさんが夜な夜なメチャクチャがんばってつくってくれました。

蝶ネクタイ


ショートケーキ


看板
などなど。

 

そのうちにポスターもできあがり、チケットも1000円で販売。

このポスターの絵は出演する子どもたちが書いた絵になるんですが、とにかく全てにおいて手づくり感がスゴイんじゃ~(笑)

それだけじゃない。
この舞台の脚本も楽曲もすべてオリジナル!

関係者の皆さん、本当にありがとうございました!!

 

そして迎えた3月3日の公演日!

上演前には総合企画・演出の堤幸彦監督はもちろん、この物語の主人公でもある生島ヒロシさん、演出の生島勇輝くん、振付の生島翔くん、この舞台に多大なご協力をいただいた気仙沼市民劇団うを座の齊藤さんとで囲み取材もあり、メディアからの注目関心の高さも感じました。

さあ!いよいよ開演!!

今回は2回の上演をしたのですが、合わせて250人ものご来場がありました!

メチャクチャくれしかったです!!

その頃、楽屋では、、、

円陣をくんで「がんばるぞ!おおおーーーー!」(笑)

 

舞台最中の様子は写真でお楽しみください。

笑いもあり、時折、涙もあり。。。

ミュージカルですから当然歌もあり。その歌の最中には会場内から手拍子が自然とわきあがり。。。

舞台上と会場内の一体感があってメチャクチャよかった!

そこまで演出してくださった堤監督と生島ヒロシさんのトークの力がほんっとスゴイ!!

関わってくださったみんなの熱意と優しさと気仙沼愛がスゴイ!!

 

堤組気仙沼支部長として、前説とピンスポを担当したわたくしですが、もうそれはそれは笑いながら泣きながらのお仕事でした。

終演後にはみんなでお見送り。

「よかったよ~」「楽しかったよ~」「懐かしかったよ~」「感動したよ~」

とたくさんの賞賛の声が子どもたちにかけられました。

 

そしたらなんと!その中に!!!

「デンマーク」こと、本物のまさこ先生が!!!!!


(イスに掛けている女性が本物の「デンマーク」)

これまたほんっとうれしかった!!

 

数多くの俳優・芸能人との大舞台をつくりあげてきた堤監督も、「この舞台はメチャクチャよかった!」と言ってくださり大大大絶賛!!
噂では、「これは東京でもやりたい!」と言ってるとか(笑)

そんなことが実現できたらいいですね~(笑)

 

この舞台を観劇してくださったお客さまみんなに、笑顔と元気が届けられていたら、それはそれはうれしいことです。

また、この舞台は、3月11日0:00~TBSオンデマンドで配信される予定の
「Kesennuma,Voices. 7」の中でご覧になれる予定です。
ぜひ、ご覧ください!

TBSオンデマンドはここをクリック!

 

 

堤監督、生島ヒロシさん、勇輝くん、翔くん、齊藤さん、携わってくださった多くのスタッフ関係者皆さん。

おそらくこれは、震災がなければ決して生まれなかった作品であり、「人の繋がり・人の絆」です。

無くしたものはあまりにも大きいけど、ここから得た〝絆〟は、誰もが人生の宝や財産となって、ずっとずっと心に残って、これからも繋がり続けていくことでしょう。

一日一日を、一期一会を大切にしていきたいと思います。

この舞台の最後の台詞は

「覚えていよう。今この時のこと」

 

 

まもなく3月11日を迎えます。

 

東日本大震災発災から7年。

まだまだ復興最中です。

ただただ前を向いて、歩いていきたいと思います。

 

劇中歌 ~船は行く~

広がる台地を駆け抜ける風は優しく
リアスがもたらす 豊かさが笑顔の源
いつまでも一緒だと 信じて疑わずに
過ごした日々 かけがえのない時間こそ宝物

あの山越えて あの海を越えて
僕の船は 今 旅立つ
時化の時もあるだろう それでも太陽は昇る
未知なる道をためらわず行こう
僕ら 海の町育ちは
笑い合い 歌い合い 支え合う
そして また 出会える

 

船長

 

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早稲田大学にてイベント参加してきました!


おばんでございます。

 

昨日、早稲田大学で「Kesennuma,Voices.6」の上映会&トークイベントがあり、お招きいただいて東京へ出張してまいりました。

年末のお忙しい中ご来場くださった皆さん、ありがとうございました。

このイベントは、今年で4年目。
毎年、早稲田大学の気仙沼を支援してくれているしているいくつかの学生チームが協力して企画してくださっていて、堤幸彦監督が毎年記録として撮影を続けている気仙沼の声「Kesennuma,Voices.」シリーズを上映して、その年の作品のテーマや想いの他、気仙沼のことや、変化、復興への想いなど、その年を振り返りながら、堤監督の外からの目線と、私の地元気仙沼人目線でクロスさせたトークイベントをしているのです。

今年は更に初となる登壇!気仙沼復興協会の千葉事務局長にもトークに加わっていただいたのですが、私の観光目線の他、直に復興支援業務に携わったりボランティアの受け入れをしていたりという目線からも今までよりも拡がったお話しができたと思います。

毎年企画してくださっている「チーム気仙沼」の学生の皆さん、OBOGの皆さん、関係者の皆さん、本当にありがとうございます。

 

このKesennuma,Voices.も、今度で7年目。
1年目から携わり続けていますが、1作品1作品毎に気仙沼市内の建築物などが復興していく過程はもちろん、人の気持ちも変わっているんだなぁと実感させられる、まさに「記録」になっています。

Kesennuma,Voices.の情報はここをクリック!

今回上映したKV6は、テーマは「死」。
この震災においては「節目」という言葉はあまり考えたくないと考える私ですが、それでも撮影した昨年末に、5年という「節目」を過ぎても、尚、心の整理がなかなかできていない方の手助けになればと重いテーマを選んで「記録」しただけに、撮影にご協力いただいた方の手紙に綴られた一つ一つの言葉は重く、心の痛みも教えてくれました。

わたしはこの作品、これらの声に携わらせ続けてきたことで、以前の自分よりは「人間らしく」生きれるようになったかな。

この作品をご覧になった方が、同じように困っている方を助ける。寄り添う?よくわからないけど、とにかく助け合う精神!みたいな気持ちを持ってもらえたら幸いです。

 

なんか以前も同じこと書いたような・・・
この作品には愛情を込めているのでついつい熱く語ってしまいました。

 

と、途中からはホテルの人ではなく、堤組気仙沼支部としてのコメントになってしまっておりますが(笑)、まずはいろんな意味で感謝と御礼を申し上げます。

で最後は記念写真でチャンチャン♪

ありがとうございました。

船長

 

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気仙沼Voices.2017「がんばろう気仙沼」


おばんでございます。

 

昨日も全国では雪のニュースが飛び交っていますが、皆さんのところはいかがでしょうか。

特にお車は気を付けましょうね。

 

さて、今日はちょっとつぶやきですが・・・

 

まずはこれらを見てください。


 

わたしども地元の新聞には、このような工事関連の記事がほぼ毎日のように出ています。

うれしいニュースがあれば、残念なニュースもあります。

 

その残念なニュース、遅れは最悪の場合【年】単位で遅れていきます。

その発表は突然に。。。

にしても、年単位の遅れって。。。

もうちょっと良い進め方があってもいいのでは。。。

 

もちろん、役所の皆さんも工事関係者皆さんも、一生懸命にお仕事をしてくださっています。わかります。

これだけ大きな被害を受けたんだから仕方ないと思うけど、やはり年単位での遅れは気持ちをズシッっと重くします。

 

それでも、耐えて耐えて。。。踏ん張って踏ん張って完成を待たなくてはなりません。

わたしたちは特に観光の仕事をしているので、「まち」が出来ること、新しい施設ができること、道路が開通することは観光素材として捉えています。
多くのお客さんを呼び込むことを生業としているので、一日でも早い完成を待ち望んでいます。

もちろん、それは観光業に携わる方々だけではありません。

写真にある学校もそうですし。

 

みんな同じなはずですよね。

 

最後、どう締めたらいいのかわかりませんが、とりあえずは、気仙沼、工事関係者の皆さん、がんばろう。

船長

 

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気仙沼Voices.2017「震災の記憶 後世へ」


おばんでございます。

 

気付けば11月になりました。
今年も残りわずかとなってきましたね。
一年があっというまです。

さて、10月28日の三陸新報の記事からの抜粋になります。

気仙沼市で震災遺構となる旧気仙沼向洋高校校舎で、市の保存整備事業がスタートしました。

年内は保存しない施設の解体、撤去作業。年明けからは校舎の保存工事などを本格化させるようです。

その保存工事では、公開範囲での見学者や安全衛生環境を確保するため、消防や設備や手すり付きの見学デッキ、エレベーターなどを設置。立ち入り防止フェンスや駐車場、排水設備、外灯などの外構工事も行うようです。
校舎の中庭に整備する震災伝承館とプロムナードセンターの建設工事も同時に着手しています。

公開は19年3月の予定です。

 

もう多くの方々が見たであろう被災した旧気仙沼向洋高校。

しかし、中に入ったことがある方は少ないと思われます。
わたしは何度か入らせていただきましたが、あの津波が襲ってきた時のまま。

当日書いた、学校に残った人数を記録していた黒板、津波によって校舎3階までは入り込んできた自動車、水産加工場から流されてきたであろう魚の死骸などなど、あの日の記憶が思い出されるような光景が残されています。

今後、これをどのように見せ、何を考えさせ学んでもうらうのか。

この「遺構」をどのように活かすのかを、経験したわたしたち市民は、行政といっしょになって考えていかなければいけませんね。

施設をつくったら終わり。ではいけません。

担当:船長

 

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気仙沼Voices.2017


おばんでございます。

 

久々の【気仙沼Voices.】シリーズ。
気仙沼の復興への現状をお伝えしているシリーズです。

記事出しは、8月5日の三陸新報からの抜粋です。

 

『入居者が1000人切る』

気仙沼市の応急仮設住宅の入居者数が8月1日現在で881人となり、1000人を切った。住宅再建に伴って退去が加速しており、ピーク時の約1割まで減った。
残るのは、区画整理事業による宅地造成の遅れなどの事情がある人となっている。

市は、供与期間が7年目となる本年度から、自宅の再建は決まっているが、工期の関係で仮設住宅を退去できないなど、特別な事情がある世帯のみ供与の延長を認める「特定延長」を導入。
該当要件を満たした300世帯の入居を認めている。

 

 

震災発災から7年目。やっと応急仮設住宅(プレハブ)の入居者数が881人にまでなりました。とはいえ、まだ881人もいるということにもなるので、良かったとはまだまだ言えない状況です。

被災された方々が、やっと新しい生活、安心して帰れる家を取り戻しつつある気仙沼。
しかし、その陰にはまだまだ問題や事情が隠れています。

まち全体としても復興はまだまだ道半ばであります。
未来へ向けて、大きな岐路に立たされている方もたくさんいます。

 

気仙沼に限らず、継続的な被災地への応援、ご支援をよろしくお願いいたします!!

 

追伸
毎年のように、全国各地どこかが「被災地」に見舞われています。
明日は我が身です!
今回の台風5号による大雨、竜巻による自然災害がすでに報道されています。

〝いざ〟という時に動けるか?連絡が取りあえるか?
自分が、自分の周りにいる大切な人が「大変な事態」に巻き込まれないよう、ぜひ、考えてみてください。

担当:船長

 

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気仙沼Voices.2017


三陸新報社さんの記事をお借りしながら、気仙沼の復興関連の話題をわたしなりに伝えているシリーズ「気仙沼Voices.2017」

久々の更新です。

【最後の災害公営住宅完成】

気仙沼市が進めていた災害公営住宅の整備が19日までに完了しました。
これで、市内28地区35団地に2087戸を計画した災害公営住宅は、東日本大震災から6年2か月でようやく終えた。

市の災害公営住宅整備は、2015年1月に南郷住宅で最初に入居を開始。

今現在では完成した全2087戸のうち、約1割に空きが生じているそうですが、今後の意向調査での入居見込みを差し引くと、残り約100戸は7月以降に一般公募を開始するそうです。

菅原市長は、「Uターン向けの枠なども検討したい」と話しているそうです。。。

 

震災発災から6年2か月、長かったですね。
もちろん、これで全ての被災された方々が入居まで完了するわけでもありませんし、まだまだ多くの問題もあると思いますし、当然、新たな問題が発生してくるものと思います。

それでも、まずは大きな大きな復興事業のひとつが終えたことは、大きな前進であると思います。

菅原市長、まずは、まずは、おつかれさまでした。

担当:船長

 

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近い未来の気仙沼内湾地区


GW後半2日目!
今日もお天気は絶頂に良かった気仙沼です!!

こいのぼりも気持ち良さそうに泳いでます(笑)

館内では、子供さんたちが食後にミニ縁日で遊んでくれています(笑)

今年はこの天気に誘われて?でしょうか。
昨年よりも気仙沼にお越しのお客さまが多いような気がします。

でも、もしかすると屋台村や紫市場の仮設商店街が終わってしまって、お魚いちばや海の市に集中しているだけなのかもしれませんね。
どうなんでしょ?
ま、いづれにしても、賑わっていることはいいことですが(笑)

最近お越しのお客さまに、この辺り(ホテル周辺)はどんな復興をしていくんですか?と聞かれることが多いです。

ということで、

これが未来の気仙沼魚町南町エリアの復興計画図です!!

(気仙沼市役所HPより引用)
(平成28年11月現在の資料です)
いかがですか?
(仮称)ウォーターフロント施設があったり、(仮称)スロー村があったり、なんかステキそうじゃありませんか??

もうちょいわかりたい方は、YouTubeだとこんな映像もあるようです。
気仙沼市内湾地区新商業エリアイメージビューはこちらから。

今の景観からは、正直まだまだ想像できませんが。

もっともっとまちが出来上がってきて、もっともっと気仙沼へ遊びに、泊まりに来てもらえるといいなあ~

それまで、もうちょい!!??
ガンバルぜい!!

担当:船長

 

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熊本地震発災から1年・・・


少しずつ桜が咲き始めた気仙沼です。
満開まではもうちょっとでしょうか。

 

そんなことを感じられる今日、最大震度7を2度記録した熊本地震から一年になりました。

Yahoo!ニュースで知ることができた情報を書かせていただきますが、熊本県の被災者は3月末現在で、4万7725人が県内外の仮設住宅などで避難を続けているそうです。

わたしも日常ではなかなかリアルタイムでニュースを観る時間もないからですが、熊本のニュースを観ることがほとんど無いのが正直なところです。
こちら側から意図的に情報を取りにいかないと、なかなか現地の状況がわからない。
常日頃は被災者側の立場ですが、逆の立場になってみるとよくわかりますね。

この積み重ねが【風化】というものなのでしょう。

 

 

しかし、次の災害はいつどこで起きるかわかりません。

〝災害は忘れた頃にやってくる〟です。

 

東日本大震災以降も、全国では毎年のように大きな自然災害が起きています。

そして、

です。

いつどこでどう関わりがあるかわかりません。
そのためにも普段からの、

「準備」「心構え」

をしっかりしておくことが大切です。

一年中心配していてくださいというわけではありません。
震災のことをずうっと考え続けていることは辛い気持ちになりますし、難しいです。

家族内での連絡手段、集合場所(非難場所)を決めておくだけでもいいと思います。
それを決めておくだけでも、〝いざ〟の時の初期行動が変わるはずです。

自分の住んでいる町の災害史を調べてみるのもいいと思います。
危険な場所がわかれば、そこに近づかないようにする。
これだけでも違うと思います。

 

震災のことは少しずつ忘れてしまうかもしれない。

でも、「助け合う気持ち」は忘れてほしくないと心から願います。

 

いろいろと考えておく、考えてみる時間が、たまにはあってもいいのではないでしょうか。

担当:船長

 

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Kesennuma,Voices.6 特別上映会


4月9日(日)に、当館にて

「Kesennuma,Voices.6」

の特別上映会がありました。

この作品については以前からも紹介させていただいてきましたが、東日本大震災後の気仙沼の復興へ向かう、気仙沼人の「声」の記録、まちの記録であります。

毎年恒例となりましたこの上映会には、気仙沼市内・外から100名を超えるたくさんの方々がご来場くださり、また、企画・構成をしてくださっている堤幸彦監督、主演の生島勇輝さん・生島翔さんも、今年も東京から駆けつけてくださり舞台挨拶もありました。

中には、こんな作品を作っている事を初めて知ったという方もいて、
「もっと早く知っていたかった」
「これまでのKV1~5も観たい」
「これからも継続してほしい」
などのお声が聴かれました。

ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

この「Kesennuma,Voices.」は10年は続けると言ってくださっている堤監督。それは、震災直後からの気仙沼復興の10年の貴重な記録なのです。

たしかにKV1~6を続けて観ていくと、まちの変化、被災された方々の気持ちの変化がしっかり作品として記録されています。

これは、堤監督かなりの「覚悟」をもっての取り組みであります。

まだご覧いただいていない皆さま、TBSオンデマンドで配信されている作品でありますので、是非ご覧ください。

まずは2週間無料ですのでお気軽にどうぞ。
TBSオンデマンド「Kesennuma,Voices.6」はこちらから

また、堤幸彦監督が自身のブログで以下のような投稿をしてくださっています。
気仙沼から、また新しい〝作品〟が生まれるかも??(笑)

 

気仙沼

2017-04-10 21:32:03 | 日記

日曜日は気仙沼にて「Kesennuma,Voices.6」の披露会。

ご出演いただいた皆様、
お世話になった皆様、
関係者の皆様に気仙沼プラザホテルの宴会場に集まっていただいた。

気仙沼プラザホテルはボランティアで伺い始めた当初からお世話になっていて、
大切な『家』のようになっている。
支配人、おかみさんはじめとしてスタッフの皆さんが本当に暖かい。
温泉もあり、
食事も美味しい。
おみやげも楽しい。
全国の皆さんに自信を持ってお勧めできるホテルだ。

「Voices」での6年にならんとする気仙沼の皆様との付き合いも段々親密になり、
いよいよというかそろそろというか、
“気仙沼発”のエンターテイメントを創ってみようかという気になってきた。
大学や放送業界の大先輩である生島ヒロシさんの少年時代の昭和30年代中盤、
活気溢れる国際港=気仙沼港町を闊歩する少年達の抱腹絶倒のストーリー。

作りたいなあ。
どなたかこの指とまらないか、、

そして、
今回の「KV6」の特集企画「亡き人への手紙」の企画者である東北学院大学の金菱教授とも久々にお会いした。
舞台挨拶での変わらぬ聡明で的確な発言に感動する。
ワタシの学者コンプレックスは更に増大した。
(笑)

ぜひ金菱教授の編纂した「悲愛」という書籍をお求めいただきたい。
「KV6」でも登場いただいた気仙沼の三人の方の手紙も入っている。
そこには一般的なインタビューでは感じることのできない、
“身内や大事なもの”を喪った皆様の尊い愛の実相に触れることができる。
被災地に伺っているからだろうか、
最近、こんなにも心を揺さぶられた書籍はない。

離島・大島に架けられた橋を見物。

高速道路も追々開通するとのこと。
気仙沼も大きく大きく変化していく。

堤幸彦の2017日記はこちらから
今後とも、この作品への応援をよろしくお願いします!
担当:船長
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