早稲田大学にてイベント参加してきました!


おばんでございます。

 

昨日、早稲田大学で「Kesennuma,Voices.6」の上映会&トークイベントがあり、お招きいただいて東京へ出張してまいりました。

年末のお忙しい中ご来場くださった皆さん、ありがとうございました。

このイベントは、今年で4年目。
毎年、早稲田大学の気仙沼を支援してくれているしているいくつかの学生チームが協力して企画してくださっていて、堤幸彦監督が毎年記録として撮影を続けている気仙沼の声「Kesennuma,Voices.」シリーズを上映して、その年の作品のテーマや想いの他、気仙沼のことや、変化、復興への想いなど、その年を振り返りながら、堤監督の外からの目線と、私の地元気仙沼人目線でクロスさせたトークイベントをしているのです。

今年は更に初となる登壇!気仙沼復興協会の千葉事務局長にもトークに加わっていただいたのですが、私の観光目線の他、直に復興支援業務に携わったりボランティアの受け入れをしていたりという目線からも今までよりも拡がったお話しができたと思います。

毎年企画してくださっている「チーム気仙沼」の学生の皆さん、OBOGの皆さん、関係者の皆さん、本当にありがとうございます。

 

このKesennuma,Voices.も、今度で7年目。
1年目から携わり続けていますが、1作品1作品毎に気仙沼市内の建築物などが復興していく過程はもちろん、人の気持ちも変わっているんだなぁと実感させられる、まさに「記録」になっています。

Kesennuma,Voices.の情報はここをクリック!

今回上映したKV6は、テーマは「死」。
この震災においては「節目」という言葉はあまり考えたくないと考える私ですが、それでも撮影した昨年末に、5年という「節目」を過ぎても、尚、心の整理がなかなかできていない方の手助けになればと重いテーマを選んで「記録」しただけに、撮影にご協力いただいた方の手紙に綴られた一つ一つの言葉は重く、心の痛みも教えてくれました。

わたしはこの作品、これらの声に携わらせ続けてきたことで、以前の自分よりは「人間らしく」生きれるようになったかな。

この作品をご覧になった方が、同じように困っている方を助ける。寄り添う?よくわからないけど、とにかく助け合う精神!みたいな気持ちを持ってもらえたら幸いです。

 

なんか以前も同じこと書いたような・・・
この作品には愛情を込めているのでついつい熱く語ってしまいました。

 

と、途中からはホテルの人ではなく、堤組気仙沼支部としてのコメントになってしまっておりますが(笑)、まずはいろんな意味で感謝と御礼を申し上げます。

で最後は記念写真でチャンチャン♪

ありがとうございました。

船長

 

気仙沼温泉 気仙沼プラザホテル

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