熊本地震発災から1年・・・


少しずつ桜が咲き始めた気仙沼です。
満開まではもうちょっとでしょうか。

 

そんなことを感じられる今日、最大震度7を2度記録した熊本地震から一年になりました。

Yahoo!ニュースで知ることができた情報を書かせていただきますが、熊本県の被災者は3月末現在で、4万7725人が県内外の仮設住宅などで避難を続けているそうです。

わたしも日常ではなかなかリアルタイムでニュースを観る時間もないからですが、熊本のニュースを観ることがほとんど無いのが正直なところです。
こちら側から意図的に情報を取りにいかないと、なかなか現地の状況がわからない。
常日頃は被災者側の立場ですが、逆の立場になってみるとよくわかりますね。

この積み重ねが【風化】というものなのでしょう。

 

 

しかし、次の災害はいつどこで起きるかわかりません。

〝災害は忘れた頃にやってくる〟です。

 

東日本大震災以降も、全国では毎年のように大きな自然災害が起きています。

そして、

です。

いつどこでどう関わりがあるかわかりません。
そのためにも普段からの、

「準備」「心構え」

をしっかりしておくことが大切です。

一年中心配していてくださいというわけではありません。
震災のことをずうっと考え続けていることは辛い気持ちになりますし、難しいです。

家族内での連絡手段、集合場所(非難場所)を決めておくだけでもいいと思います。
それを決めておくだけでも、〝いざ〟の時の初期行動が変わるはずです。

自分の住んでいる町の災害史を調べてみるのもいいと思います。
危険な場所がわかれば、そこに近づかないようにする。
これだけでも違うと思います。

 

震災のことは少しずつ忘れてしまうかもしれない。

でも、「助け合う気持ち」は忘れてほしくないと心から願います。

 

いろいろと考えておく、考えてみる時間が、たまにはあってもいいのではないでしょうか。

担当:船長

 

気仙沼温泉 気仙沼プラザホテル

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