気仙沼Voices.2017(3月9日三陸新報より引用)


『第一号の校庭解放』

気仙沼市立中井小学校の校庭が8日、児童たちに戻ってきた。

校庭に建っていた仮設住宅が撤去され、全面開放となったもので、仮設住宅が建設された気仙沼・本吉地方の中では最初の解放。東日本大震災から6年。。。

子供たちが元気に校庭を駆け回った。

6年生の伊東くんは

「校庭がこんなに広かったんだと実感した。もうすぐ卒業だけど、広い校庭で遊べることを楽しみにしていたので、友達と目いっぱい遊びたい」と笑顔。

小松校長は

「6年生の卒業前にに間に合いうれしい。通常の教育環境に戻り、保護者もほっとしているはず」と話した。

大島中学校、小原木小学校の2校でも仮設住宅の解体と校庭の復旧作業を終えており、両行とも今日9日から使用を開始する。。。

 

 

震災から6年。
やっと学校が学校らしさをを取り戻しつつあります。

これまで仕方なく学校の校庭に仮設住宅が建てられ、子供たちの遊び場、体育学習の場が失われていましたが、走り回ることができるようになり、子供たちに笑顔が取り戻されることでしょう。

一歩一歩、前へ。

 

担当:船長

 

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BS-TBS「サタデードキュメント」ご覧ください


東日本大震災から丸6年となる,2017年3月11日(土)に,サタデードキュメントスペシャル『震災から6年 ~風の彼方に』が放送されます。


あの日から6年。
ナビゲーター・中村雅俊がこれまで,精力的に被災地を巡ってきました。
ふるさとの宮城・女川町も津波で壊滅する中,復興の応援で,取材で,支援のコンサートで…そこで出会ったたくさんの被災者の方々。 そしてそこには、たくさんの子どもたちもいました

“あの子どもたちにとって、6年の月日はどんなものだったのだろうか”

震災と原発事故,津波で家族や友人の命が奪われた子どもたち。

避難生活の中で“日常”や“命”が当たり前ではないことに気づき,
生きている意味を考えるようになった子どもたち。

現実を受け止めきれず,心のバランスを崩した子どもたち…。

中村雅俊が復興支援のなかで出会った子どもたちに会うため,三陸を縦断します。

たくましくなったあの日の子どもたちの瞳には,今,何が映っているのでしょうか。

 

女川、そして気仙沼を伝えます。
BS-TBS サタデードキュメントスペシャル
「震災から6年 ~風の彼方に」
2017年3月11日(土) 10:00~11:24

どうぞご覧ください!

担当:船長

(サタデードキュメント facebookページより引用)

 

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朝活!気仙沼!!


気仙沼といえば水産業!

これはもう誰もが知っていることですよね。

 

それを気仙沼で一番感じられる場所といえば、やはり!

気仙沼魚市場!!

 

気仙沼に泊まった翌朝は、早起きして気仙沼魚市場へ散策してみませんか??

ホテルから見る日の出はこんな感じで山間いから昇ります。

今の時期は6:05頃になります。

 

さ、ホテルからの日の出を見たら、漁港を散策しながら気仙沼魚市場へ!
歩いてだいたい10分ほどで魚市場へ着きます。

 

その散策中は、気仙沼港へ停泊している漁船を眺めながら。

遠洋マグロ延縄船やカツオ1本釣り船やさんま船などなど。季節によって停泊している船が違いますが、全国各地どこから来ているのかな~なんて船に書いてある都道府県を探しながら見て行くと楽しいですよ(笑)

 

気仙沼魚市場へ着いたら2Fの見学デッキへ!

(※1Fは高度衛生基準を設けているので、基本的には仲買人さんや漁協職員さんのみの立ち入りになりますのでお気を付けください)

見学デッキから見える魚も四季折々で違います。

マグロやメカジキ、サメ類はほぼ通年を通してご覧になれます。

 

また、気仙沼魚市場は、いわゆる「競り」ではなくて「入札」です。

仲買人さんたちが、一生懸命にメモをとっているようすが見れますが、これは番号のついた魚の値段を書き込んでいるのです!

で、指定時間になったら入札!

値段の高い人が競り落とすという一発勝負の世界なのです!

もの静かに見えますが、実は、アツイのです!!

 

巨大な魚体がズラリと並ぶメカジキが大漁の日は圧巻です!

モウカザメは血まみれですが、これは新鮮な証。

※大きい写真だと支障があるので小さめの写真で。

気仙沼ではこのモウカザメの心臓を食べるんですよ。

気仙沼らしい珍味の逸品です。

そして生鮮カツオ20年連続水揚げ日本一の気仙沼!

カツオの時期の水揚げも圧巻です!

 

すでに今年のカツオ漁は始まっていますが、今はまだずう~~~っと南方での操業と水揚げ。北上してきて気仙沼に初水揚げされるのは、例年だと5月下旬~6月上旬かな~といったところです。カツオの水揚げが今から楽しみです(笑)

ちなみに気仙沼の昨年の初水揚げは5月30日でした。

 

とまあ簡単にご紹介しましたが、気仙沼に来るなら気仙沼魚市場を見学しないと損ですよ!

ホテルフロントで、気仙沼魚市場見学用のパンフレットもご用意してますので、お気軽にお声掛けください。

あ、休場日もありますのでご注意ください。

今年の魚市場カレンダーはこちら。

 

夜のお酒も楽しいので、朝はゆっくりしたいところでしょうが(笑)、いやいや。気仙沼は朝がもっとも楽しめるのです!

ぜひ気仙沼に宿泊して、朝活!しましょう!!

1泊朝食付きのみのお手頃用から1泊2食付の観光利用まで、さまざまな宿泊プランがありますので、ご利用ください!

各種ご宿泊プランはこちらから

 

また時折、市場情報もご案内していきますね!!

 

※悪天候などで水揚げが無い日もあります。ご注意ください。

 

担当:船長

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3月11日からのヒカリ2017


おばんです(こんばんわ)。

 

どうしても今の時期は3月11日に関する情報の連投になってしまいますが、そこはお許しください。

気仙沼では、毎年3月11日に

3月11日からのヒカリ

という企画をしています。

 

東日本大震災発災の翌年から毎年、「悼み」「希望」「感謝」の思いを込めて、光のモニュメント3本のヒカリの柱を立ち上げています。

 

こんな感じです。

 

気仙沼市のシンボルである内湾(鼎が浦)の3つの岬から、大型のサーチライトを設置して夜空へと光の慰霊碑を立ち上げます。

3本の光の柱が、世界中の人々の気持ちを寄せ合い。震災の記憶を刻む碑となり、私たちの未来を照らす灯りになることを願っています。

(3月11日からのヒカリ2017実行委員会 開催概要から抜粋)

 

また、同時開催されるインターネット中継

39-311 気仙沼を届けよう。

では、3月9日から3月11日の3日間、一般参加による写真とテキストのリアルタイム中継をおこないます。

詳細、参加方法はこちらから。

気仙沼にいる方は、皆さんの視点からの「6年目の気仙沼」を全国の皆さんに発信してください。

当日は、閲覧だけでもどうぞご覧になって、今の気仙沼を感じてください。

 

また、当日は若干ではありますが空室が出ましたので、ぜひこの光の柱を見たいという方は気仙沼へお越しください。

ご予約ページはこちらから

 

担当:船長

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堤幸彦監督「Kesennuma,Voices.」シリーズのご案内


東日本大震災発災から、まもなく6年・・・

気仙沼を常日頃より応援、支援いただいている皆さまに、心より感謝と御礼を申し上げます。

震災発災後の気仙沼を応援してくださっている方はたくさんいらっしゃることと思いますが、その中のお一人でもあり、昨年4月から「みなと気仙沼大使」を委嘱させていただいている、映画監督の堤幸彦さんが、震災後の気仙沼を記録し続けてくださっている作品を紹介させていただきます。

作品名は

【Kesennuma,Voices.】

です。

毎年3月11日にTBSオンデマンドにて最新作が全国配信されています。

今度の3月11日に配信されるのは最新作でシリーズ6になります。

 

なぜ、堤幸彦監督が気仙沼で記録をすることになったのか。

わたしが話すのもなんですが、紹介させていただきたくお付き合いください。

 

実は堤監督は、震災以前にも気仙沼で映画撮影をされていらっしゃいました。

その作品は

・「自虐の詩」(主演 中谷美紀 阿部寛)

・「銀幕版 スシ王子~ニューヨークへ行く~」(主演 堂本光一)

です。

 

お時間があれば、ぜひご覧になってみてください。

震災以前の気仙沼の様子が映っていますよ。

 

そして、2011年3月11日の東日本大震災発災。

 

堤監督は、ご自身が映画撮影でお世話になった気仙沼が、気仙沼の人たちが、どうなってしまったのか、、、とても心配してくださったそうです。

 

そして、翌々月の5月。

映画「はやぶさ」の撮影が終わったそのままの足で、スタッフ十数名とともにロケバスで深夜に撮影現場を出発。気仙沼へボランティアに来てくださり、被災物片づけや側溝のヘドロ掻き出しをしてくださいました。

そのボランティア活動をその年に数回してくださり、その間ずっと自分は何ができるのかを悩んでいらっしゃったそうです。

そしてまもなく2011年も終わろうとした12月。。。

 

気仙沼の2011年の記録を撮る決心をし、突如気仙沼でのドキュメンタリードラマ撮影を敢行。

気仙沼出身の生島ヒロシさんの妹さんが津波で亡くなられたことから、ヒロシさんの息子である生島勇輝さん、翔さんが、おばさんの「死」に向き合いながら、被災地への思いをぶつけていきます。

そして、気仙沼市内の被災の状況を映像で記録しつつ、被災者の方々の生の「声」「心の声」を記録。

 

Kesennuma,Voices. が生まれました。

 

翌年以降も記録撮影は続き、その年その年で堤監督が感じたこと、やらなくてはと思ったこと、現地の取材からその年のテーマを決め、今現在もその記録は続いています。

今回は、その6作品目であり6年目になるわけです。

 

さて、今年は気仙沼のどんな「声」が記録されているのか。

過去の5作品と、堤監督のインタビューも見れますのでどうぞご覧になってください。

ちなみに、今なら2週間無料のようですよ!まずはお試しあれ。

 

TBSオンデマンドはこちら

 

個人的にこの作品への思いは強いわたくし。もちろん携わせていただいているのもありますが。

この作品は、気仙沼の小さくも前を向いているまちの復興記録でもあり、被災されてしまった人たちの「心の声」を引きだしています。

その声を聴くことで、「人の痛み」「心の痛み」を知ることができ、被災者以外の皆さんが弱い方々へ寄り添う気持ちとか助け合う気持ちとか人にやさしくなれるとかの気持ちをもってもらえたらうれしいと思っていますし、前向きになれる方もたくさんいらっしゃると思います。

 

まもなく3月11日。

気仙沼では、多くの報道やメディア関係者が見受けられ、なんとなく心がそわそわする毎日です。

 

震災について、というよりは今後の備えについて、家族や会社の皆さんとお話ししてみてはいかがでしょうか。

この作品が、そんなことを考えてもらえる〝きっかけ〟になってくれたらうれしいです。

 

担当:船長

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巨大怪獣始動!大島架橋の架設作業開始!!


みなさんこんにちは。船長です。

 

この頃の気仙沼で、何かと話題として大きいのが大島架橋の架設工事なのですが、、、

気仙沼の朝日ふ頭に巨大怪獣(巨大なサルベージ船)が現れたことは、先日のブログでも紹介させていただきましたが、

昨夜未明ついに!その巨大怪獣が暴れだしました!!

中央のアーチ部(中央径間部)は、あくまでも3月26日の架設予定ですが、そこに至るまでの両サイドのパーツを架設し始めています。

 

にしても、これだけでもすごい迫力ですね~。

昨夜未明から吊り上げが始まり、明るくなってきた夜明け頃から架設場所の大島瀬戸へ移動。

そして、大島架橋の架設場所にガシャーンと設置されたわけです。

今日のところはこのような状態です。

なんか、信じられないというか、いよいよなんだな~という思いです。

 

今でさえスゴイ迫力なのに、全長200mを越え2700トンにもなる東日本最大の中央アーチ部を運ぶとき(3月26日明け方)はどれだけスゴイんだろう?

楽しみすぎですな(笑)

 

ちなみに、この架設場所へは、今は車で乗り入れできます。

鹿折地区から鶴が浦方面へまっすぐ走ると、突き当りがこの場所です。

正直言いますと、途中の道路は狭く、途中途中で復興工事の最中ですので、十分にお気を付けください。

で、突き当たった場所に「展望所駐車場」という看板が出ているので見つけてください。

あ、すぐ近くには住宅もありますので、節度・マナーはしっかり守りましょう!

 

3月25日(土)は、気仙沼に泊まって見学してみてはどうですか?

各宿泊プランはこちらから。

早めにチェックインして、まずはゆっくり食事と温泉。早めに休んで深夜に出発して吊り上げから見るという厳しい夜かもしれませんが、やっぱり見たいですね。

 

深夜はちょっと・・・という方は、翌日(3月26日)に、宮城県気仙沼土木事務所の架設場所見学会がありますので、そちらへお申込みしてみてください。

お申込み・お問い合わせ先はこちらから

定員に限りがあるようですし、当日は自家用車での乗り入れが規制されているようですのでお気を付けください。

 

にしても、やっぱり信じられないような光景です。

大島に橋がかかるなんて。

 

開通は来年度末予定ですが、これで気仙沼の観光が少しでも賑わいを取り戻せますように。

担当:船長

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巨大怪獣現る!!


すでに気仙沼の繋がりがある方はご存知と思いますが、いよいよ大島架橋の架設準備が!

昨日東京出張から戻ったら、朝日ふ頭(商港岸壁)に何やら巨大なサルベージ船が!!

マジでデカイ!!!

怪獣みたい!!!!

組み立てが終わった中央径間部でも全長224M、高さ約35Mあるのですが、まあ、小さく見えますね。

3月26日が楽しみです(笑)

で、なんと!宮城県気仙沼土木事務所では見学会を開催してくれるようです!
お申込みと詳しくはこちらから!!

これは行くしかない!見なくちゃ損!!
なかなかこんな現場を見学することなんてできないですよ!!
遠方の方は、ゼヒ泊りがけでお越しくださいね♪
ちなみに、わしはゼッタイ行くーーー!

担当:船長

Warm Heart~ありがとうの連鎖を~


先日、当館にとってとても喜ばしいことがありました!

東武トップツアーズ様より「Warm Heart賞~ありがとうの連鎖~」を受賞させていただきました!


数ある全国のホテル・旅館の中から、優良パートナー施設として唯一選ばれ受賞させていただきました!

昨年受け入れさせていただいた石川県立金沢辰巳丘高校との「ありがとうの連鎖」が生まれた交流が評価をいただいたわけですが、常日頃から従業員一同で心を込めた受け入れに努めてきた一つの結果であり、また、今回取扱いをしていただいた東武トップツアーズ金沢支店様の教育旅行へかける熱い思いが重なった賜物であると思っています。

そのきっかけをくれたのは、わたしの震災講話を聴いてくれた生徒さんが書き置きしていってくれた、この一通の手紙です。

 

それを見たわたしはうれしくてうれしくて。。。

ついつい金沢までお礼に行ってしまいました。

せっかくなので、校長室で校長先生と記念写真(笑)

そうしたらなんと!

話題が話題となってつながり、ついに金沢の北國新聞に載ってしまったのです!

うれしかったですね~。

そしたらそしたら、今度は辰巳丘高校の生徒さんから千羽鶴が届いてしまいました!

これまたうれしいじゃありませんか。

生徒代表の方からこれまたうれしいお手紙までいただき。。。もう感動ですよ。

本当に心の温かい生徒さんのいる学校です。

で、これで終わりかと思いきや、この話題を聞きつけた読売新聞さんが取材にきて!

はい!

また新聞に載ってしまったわけなんですよね。

ご縁とか、繋がるとか、絆とは、こうゆうことを言うのでしょうかね。

まさに「ありがとうの連鎖」となりました。

修学旅行で受け入れした学校さんと、ここまで交流が続くなんて夢にも思っていませんでした。

これからもこの交流は大切にします。

これからもこの受賞に恥じぬよう、教育旅行に限らず、気仙沼へお越しいただくお客さまには感謝の気持ちを伝え続けていきたいと思います!

担当:船長

気仙沼温泉 気仙沼プラザホテル

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スタッフブログの復活です!


皆さん、いつも気仙沼プラザホテルをご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。

震災以前は、ホテルスタッフのブログ情報発信をしておりましたが、これまで諸般の事情で停止しておりました。

 

が!

復活!再出港させました!

 

【ふかふか日記#気仙沼】です!

 

これからは当気仙沼プラザホテル内の記事だけではなく、気仙沼のさまざまな情報や声をここで発信して、全国の皆さんに届けていこうと思いますので、ホームページをご覧いただいた際は、ぜひご覧になってくださいませ!

 

よろしくお願いします!

担当:船長