気仙沼つばきマラソンに初参加してみた!


今年で第34回となる「河北新報気仙沼つばきマラソン」に初参加してきました!

会場は〝緑の真珠〟とうたわれる自然豊かな気仙沼大島。
わたしも大島在住ですが、いままで参加したこともなく・・・

半分はノリで参加してみました(笑)

朝8:00に気仙沼から旅客船に乗って出発!
ここでは気仙沼つばき会さんが、参加者をお見送りしていました。

皆さんがこのお見送りに元気をもらっている中、当館の田村女将(左から2人目)から「辞めるなら今のうちだよ」と脅され(笑)、

いやいや、「がんばって完走してきます!」と脅しを振り切り、いざ大島へ!
「いってきまーす!!」

ホテルスタッフも、お魚いちばのスタッフもお見送りしてくれました。

ありがとー!行ってきまーす!
(スタッフみんなから、かなり心配されていたわたしです(笑))

9:00からの開会式。
今日は暑いくらいの晴天のなか、ホヤぼーやも応援にかけつけてくれていました。

わたしといっしょに参加した仲間といっしょに、パチリ。

今年は全国から1366名のランナーがエントリー。
わたしたち2人が走る10キロコースには約700名の参加。

スタート30秒前。
ドキドキ。ドキドキ。完走できるかどうか不安のスタート。

パン!と号砲がなり一斉にスタート!

沿道の皆さんに「ガンバレー!」と声援をいただきながら走っていました。
(※途中は写真を撮る余裕が一切なかったわたし)

中には、ピコ太郎やバナナ、にわとりなどなどコスプレして走っている方もいましたよ(笑)
沿道で応援している子供たちがすごく喜んでいました。
お互いに元気をもらっているのかもしれませんね(笑)

わたしも地元大島だけに、同級生やお世話になっているお母さん方にたくさんの声援をもらいました。
「たっけちゃんがんばらいん!」
「お!!プラザ代表ガンバレー!」
「それ走ってんじゃなくて歩いてんだべ!(笑)」
などなど。

そんな温かい声援をもらいながら、なんとか完走できました!!
タイムはともあれ、完走できてよかった~。
完走証もいただいてきましたよ。

走り終えたあとは、楽しみにしていたお振舞いごちそうタイム!
大島のお母さん方が手作りしたわかめ汁や、お父さん方が焼いてくれたマグロのカブト焼きなど、身体に浸みる美味しさでした。

練習不足もありちょっとシンドかったけど、初参加だったわりにはとても楽しいマラソンでした!

ぜひ、また来年も参加したいな!と思っています。
マラソンが得意ではないわたしでも完走できますので、自信のない方でもご安心して来年ゼヒご参加ください!

担当:船長

 

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神田紅独演・講談会


おばんでございます。

本日は当館にて、神田紅さんの独演・講談会がありました。
神田先生は、実は気仙沼には20年ぶりでお越しになられたそうです。

震災があって、何かお役に立ちたいと思い続けてくださっていたのですが、なかなかタイミングが合わず、今回のご縁があって念願の開催となったそうです。
こうして神田先生の独演講談を拝聴することはとてもとても貴重なことであり、しかも無料でというからこれまた貴重な時間でありました。


わたし自身、初めて講談というものを経験しましたが、とにかく〝話術〟というのかな、観客を圧倒するというか、包み込むというか、一言で言えば「スゴイ!」しか出てこないのですが、初心者用にわかりやすくお話しもしてくださり、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。

もっと知識をつけて観れると、もっと楽しめるんだろーなー。
日本のこういった「文化」って本当に素晴らしいなー。
と思いながら見入ってましたね。

お集まりいただいたお客様は約150名。
皆さんが皆さん、講談に触れ合うのが初めてという方々で、同じような感想でした。

この講談会。
ただ神田紅さんの講談を聴いてるだけではございません。

お客様といっしょに練習して、その後は実際に講談をしてもらっちゃうからオモシロイ(笑)

突然会場で選ばれた3名さん。
ちょっと難しいやら恥ずかしいやらでしたが、でも楽しそうにとても上手にできてました(笑)

終始なごやかに催されたこの講談会、タイトルにもあるように、ご来場者全員が元気をいただきました。

また必ず、気仙沼へ来ていただけることでしょう。
神田紅先生、本当にありがとうございました!

皆さんも、どこかで講談に触れ合う機会があれば、ぜひ!

担当:船長

 

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熊本地震発災から1年・・・


少しずつ桜が咲き始めた気仙沼です。
満開まではもうちょっとでしょうか。

 

そんなことを感じられる今日、最大震度7を2度記録した熊本地震から一年になりました。

Yahoo!ニュースで知ることができた情報を書かせていただきますが、熊本県の被災者は3月末現在で、4万7725人が県内外の仮設住宅などで避難を続けているそうです。

わたしも日常ではなかなかリアルタイムでニュースを観る時間もないからですが、熊本のニュースを観ることがほとんど無いのが正直なところです。
こちら側から意図的に情報を取りにいかないと、なかなか現地の状況がわからない。
常日頃は被災者側の立場ですが、逆の立場になってみるとよくわかりますね。

この積み重ねが【風化】というものなのでしょう。

 

 

しかし、次の災害はいつどこで起きるかわかりません。

〝災害は忘れた頃にやってくる〟です。

 

東日本大震災以降も、全国では毎年のように大きな自然災害が起きています。

そして、

です。

いつどこでどう関わりがあるかわかりません。
そのためにも普段からの、

「準備」「心構え」

をしっかりしておくことが大切です。

一年中心配していてくださいというわけではありません。
震災のことをずうっと考え続けていることは辛い気持ちになりますし、難しいです。

家族内での連絡手段、集合場所(非難場所)を決めておくだけでもいいと思います。
それを決めておくだけでも、〝いざ〟の時の初期行動が変わるはずです。

自分の住んでいる町の災害史を調べてみるのもいいと思います。
危険な場所がわかれば、そこに近づかないようにする。
これだけでも違うと思います。

 

震災のことは少しずつ忘れてしまうかもしれない。

でも、「助け合う気持ち」は忘れてほしくないと心から願います。

 

いろいろと考えておく、考えてみる時間が、たまにはあってもいいのではないでしょうか。

担当:船長

 

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Kesennuma,Voices.6 特別上映会


4月9日(日)に、当館にて

「Kesennuma,Voices.6」

の特別上映会がありました。

この作品については以前からも紹介させていただいてきましたが、東日本大震災後の気仙沼の復興へ向かう、気仙沼人の「声」の記録、まちの記録であります。

毎年恒例となりましたこの上映会には、気仙沼市内・外から100名を超えるたくさんの方々がご来場くださり、また、企画・構成をしてくださっている堤幸彦監督、主演の生島勇輝さん・生島翔さんも、今年も東京から駆けつけてくださり舞台挨拶もありました。

中には、こんな作品を作っている事を初めて知ったという方もいて、
「もっと早く知っていたかった」
「これまでのKV1~5も観たい」
「これからも継続してほしい」
などのお声が聴かれました。

ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

この「Kesennuma,Voices.」は10年は続けると言ってくださっている堤監督。それは、震災直後からの気仙沼復興の10年の貴重な記録なのです。

たしかにKV1~6を続けて観ていくと、まちの変化、被災された方々の気持ちの変化がしっかり作品として記録されています。

これは、堤監督かなりの「覚悟」をもっての取り組みであります。

まだご覧いただいていない皆さま、TBSオンデマンドで配信されている作品でありますので、是非ご覧ください。

まずは2週間無料ですのでお気軽にどうぞ。
TBSオンデマンド「Kesennuma,Voices.6」はこちらから

また、堤幸彦監督が自身のブログで以下のような投稿をしてくださっています。
気仙沼から、また新しい〝作品〟が生まれるかも??(笑)

 

気仙沼

2017-04-10 21:32:03 | 日記

日曜日は気仙沼にて「Kesennuma,Voices.6」の披露会。

ご出演いただいた皆様、
お世話になった皆様、
関係者の皆様に気仙沼プラザホテルの宴会場に集まっていただいた。

気仙沼プラザホテルはボランティアで伺い始めた当初からお世話になっていて、
大切な『家』のようになっている。
支配人、おかみさんはじめとしてスタッフの皆さんが本当に暖かい。
温泉もあり、
食事も美味しい。
おみやげも楽しい。
全国の皆さんに自信を持ってお勧めできるホテルだ。

「Voices」での6年にならんとする気仙沼の皆様との付き合いも段々親密になり、
いよいよというかそろそろというか、
“気仙沼発”のエンターテイメントを創ってみようかという気になってきた。
大学や放送業界の大先輩である生島ヒロシさんの少年時代の昭和30年代中盤、
活気溢れる国際港=気仙沼港町を闊歩する少年達の抱腹絶倒のストーリー。

作りたいなあ。
どなたかこの指とまらないか、、

そして、
今回の「KV6」の特集企画「亡き人への手紙」の企画者である東北学院大学の金菱教授とも久々にお会いした。
舞台挨拶での変わらぬ聡明で的確な発言に感動する。
ワタシの学者コンプレックスは更に増大した。
(笑)

ぜひ金菱教授の編纂した「悲愛」という書籍をお求めいただきたい。
「KV6」でも登場いただいた気仙沼の三人の方の手紙も入っている。
そこには一般的なインタビューでは感じることのできない、
“身内や大事なもの”を喪った皆様の尊い愛の実相に触れることができる。
被災地に伺っているからだろうか、
最近、こんなにも心を揺さぶられた書籍はない。

離島・大島に架けられた橋を見物。

高速道路も追々開通するとのこと。
気仙沼も大きく大きく変化していく。

堤幸彦の2017日記はこちらから
今後とも、この作品への応援をよろしくお願いします!
担当:船長
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春よ来い!


いや~!ここ最近は一気に温かくなりましたねー!

気仙沼でも日中は13℃~15℃と気持ちイイ過ごしやすい陽気が続いています。

 

天気のイイ日には、ホテルから気仙沼大島架橋も良く観えますよ。

この景色に、観光で訪れるお客さまよりも、気仙沼市内の方が喜んでおります(笑)

 

こうなると、気仙沼でも早く桜が咲かないかな~と待ち遠しいですね。

今日現在、ホテル玄関前の枝垂桜はこんな感じ。

ん~~~、まだまだかな~~~。

昨年よりは遅いですね。

 

まあ、じっくりと待ちましょう。

担当:船長

 

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講談で気仙沼を元気に!神田紅独演・講演会!


イベントのご案内です!

4月15日(土)午後3:00~午後4:30、気仙沼プラザホテル(飛天の間)を会場に、講談師 神田 紅さんの独演・講演会が開催されます!

開場は午後2:30~、入場料(参加料)は無料です。

 

皆さんは、講談を聴いたことはありますか?

 

講談は落語と同様に伝統芸能の一つです。道具は扇子、手拭い、張り扇のみ。張り扇で台をパンパン叩いてリズミカルに歴史上の出来事や人の情を生き生きと語ります。まさに言葉による一人芝居の極みです。

(神田紅オフィシャルサイトより写真引用)

講談の魅力は、次々と溢れ出る言葉の乱舞と調子良さ、そして何よりも聴くことの心地よさに心が素直に元気になることでしょう。

気仙沼の皆さまに神田紅先生の楽しいトークと元気な講談をお届けし、「講談の楽しさと全国のがんばりを伝えるとともに気仙沼の魅力を共有する」ことを目的としています。

この機会に先人の知恵や勇気、心やさしさや遊び心満載の講談に触れていただくとともに、珠玉の紅話芸を知る貴重な時間を共有することができればうれしいです。

 

講談を知っている方はもちろん知らなかった方も、どうぞお誘いあわせのうえお気軽に、当日は当館へお越しください。

遠方の方は、どうぞご宿泊もかねていかがですか?

担当:船長

 

神田紅オフィシャルサイト「講談 神田紅の世界」はここをクリック!

 

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出船送りに行ってきた!


気仙沼を支えている漁業の代表といえばやはり、マグロ遠洋・近海延縄漁・サンマ棒受け網漁・カツオ一本釣り漁などです。

この船は、本日出港していった遠洋マグロ延縄漁船「第8明神丸」です。

世界各国の海で1年~2年かけてマグロ漁をしてきます。

その間、ずう~~~っとお父さんは家には帰って来ないんですよ。
家を守るのは、お母さんなんですよ。

わたしの父も遠洋マグロ漁船で船長をしていたので、一度出港すると帰ってくるのは早くて1年、魚が捕れなければ2年くらい帰って来ない年もありました。
その間は、母親が父親代わりでもありました。

 

現在では、後継者不足などさまざまな諸事情によりマグロ延縄船に乗る船員の多くが外国人となっていますが、かつては気仙沼の男たちが乗船していました。

その漁船らが気仙沼港を出港していく際に、気仙沼では「出船送り」ということをしています。

船員の家族はもちろん、いろんな関係者が集まり、大漁祈願・航海安全を祈って漁船を送り出します。

これはおそらく全国各地の港ではあることでしょう。

が、気仙沼はちょっと違う?かな(笑)

何が違うか。

 

気仙沼は、観光客までいっしょになって出船送りをするのです!

気仙沼つばき会(気仙沼の女将さんたちの会)の皆さんが、出港前に福来旗(フライキ)を配って、みんなで福来旗を振りながら

「いってらっしゃーーい!」

「元気でねーー!」

「いっぱい捕ってきてねーー!」

などなど、大きな声をかけながら送りだすのです。

 

この出船送りのある日に、たまたま気仙沼にいた観光客の方々は、まず間違いなく喜んでくれます。

「気仙沼らしい!」「港まちらしい!!」

と言ってくださいます。

 

毎日あるわけでもなく毎週あるわけでもないので、ほんと直前にホテル内でご案内差し上げるような感じなのですが、ホテル内でご案内を見つけた際は、どうぞご遠慮なくこの「出船送り」にご参加ください。

きっと、漁師さんのありがたさが感じられたり、マグロを食べる時には気仙沼を思い出したりできますよ。

担当:船長

 

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三陸自動車道の三滝堂ICに道の駅がOPEN!


先月20日に、南三陸町に「南三陸海岸IC」が開通しました。

ここができたことによって、仙台方面から気仙沼方面へは、だいぶ早く感じられるようになってきたかな?と。

それにもう一つうれしいニュースが。
これまで「石巻河南IC」以北は2車線でしたが、おととい(3/30)から「桃生豊里IC」まで4車線区間が延伸しました!
これもうれしい!!

そしてそしてもう一つうれしいことに、本日!「三滝堂IC」に【道の駅 三滝堂】が開駅しました!!


国道と三陸道の間に建っているような感じなので、実質はサービスエリアのような感覚で利用できます。
ちょっとした食事場所もありましたよ。
これまでは「矢本PA」以北はトイレ休憩の際は高速から降りることしかできなかったので、これは便利になりましたね!!

駐車場も広いです。

道の駅に隣接してファミリーマートのコンビニもありました。

三陸方面へ旅行やドライブしてくるのが、ずいぶん楽になってきました!
さ!皆さんも!気仙沼へ!GO!GO!

担当:船長

 

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祝!新入社員入社式!


いつも気仙沼プラザホテルのブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

 

本日は弊社の入社式「平成29年度 阿部長商店グループ新入社員入社式」が南三陸ホテル観洋で執り行われました。

今年は、本社・観光事業部・水産事業部あわせて合計20名の入社です。

まずは、阿部社長より式辞がありました。

 

震災から6年。。。やっと各事業所や施設の復興はまず終わることができた。

これからは、アイデアや戦略、商品力が求められていく。

皆さんの若い力で、会社を地域を、支えてください。と力強いことばでした。

その後に社章が授与され、阿部長商店グループの一員として仲間入りです。

そして、歓迎のことば、謝辞と続き、

滞りなく、入社式が終わりました。

最後には、恒例の記念集合写真。

毎年、入社式のたびに、自分の社会人一年目を振り返ってしまいます。

皆さんもそうじゃないですか?ね?(笑)

あの頃は若かったよな~ってとこが一番感じるところですよね?(笑)

 

さて、今年、気仙沼プラザホテルには高卒の男性1名が配属されます。

しっかりと教えないと!と思う気持ち以上に、自分たちが襟を正さないと!と思っています。

さてさて、どんな成長が見られるか。。。

新入社員みんなが先輩たちの仕事をみて、気付くことができる仕事、自分で仕事を見つけて自ら動ける仕事をしてほしいと思います!

若者!ガンバレ!!

担当:船長

 

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