【南三陸海岸IC】いよいよ20日供用開始!


少しずつ少しずつ延伸している三陸自動車道ですが、

いよいよ3月20日(午後4:30~)に!

【南三陸海岸IC】が開通!

になります!!

 

これはまたうれしいニュースですね!

開通式は午後2:00~IC付近の特設会場で行われ、地元学生の吹奏楽演奏や伝統芸能、テープカットなどがあるそうです。

 

南三陸海岸ICは起点の仙台港北ICから約90キロの地点で、仙台への移動時間は【志津川IC】から乗り降りするよりも約5分ほど短縮されるそうです。

 

気仙沼からだとどうなのかな~

今現在は、時間でいえばまだ【登米東和IC】から乗った方が、まだ早い感じがしているのですが、この新しいICができたことで、45号線を南下して南三陸海岸ICから乗ったほうが早くなるかも?

今度、検証してみて、またリポートします!!

 

また、同日からは【三滝堂IC】に併設するパーキングエリアのトイレや駐車場も利用可能になるとのことです。

 

仙台の方には気仙沼まで「遠いね~~~」と言われることがまだまだ多い気仙沼ですが、少しずつ時間短縮が進んでいます。

アクセスが良くなることで便利になるぶん、観光受け地では「通りすがり」のまちにならないよう、魅力のあるまちにしていかないと!がんばらないと!ですね!!

担当:船長

 

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三陸復興大同窓会「さんりくるっと」開催!


今日はイベントのご紹介です!

じゃん!

三陸復興大同窓会「さんりくるっと」です!!

 

震災発災から6年の間に、国や年齢、性差を問わず、そして企業、行政、NPOの垣根を越えて、多くの方々から熱い励ましと温かいご支援をいただきました。

今日を迎えることができているのも、皆さまの今も変わらぬご支援のおかげです。

心から感謝を申し上げます。

 

しかしながら、復興はまだ道半ばです。私たちはこの6年間の感謝、祈り、三陸をさらに発展させていく決意を込めて、大槌・釜石・大船渡・陸前高田・住田・気仙沼・南三陸、地域を越えた仲間たちと『三陸復興大同窓会』を開催するにいたりました。

 

震災を機につながったご縁を大切にし、復興の現状を感じてもらいながら、三陸の魅力を存分に堪能していただく、そして、三陸の未来を皆さまとともに考え、これからの地域を担う子供たちへ伝える場を創っていくことで、復興の一助となれるよう努めてまいります。

初年度の開催地は大船渡となります。

三陸のおもてなしをご用意してお待ちしておりますので、ぜひお越しくださいませ。

(さんりくるっと実行委員会 開催趣意書より抜粋)

 

ということで、3月25日・26日は大船渡に集まろう!!

担当:船長

 

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膳場貴子とゆかいな仲間たち!


昨日は全国各地で、東日本大震災から6年に関する追悼イベントや報道特番や記事がありました。

いろいろとテレビや新聞などご覧になられたり、参加されたりされた皆さま、関心を寄せていただいた皆さま、心よりありがとうございました。

 

気仙沼では当ホテルからTBSが二日間に渡りお伝えしてくださいました。

「報道特番」「3.11 7年目の真実」では膳場貴子さんが、「NEWS23」では星浩さん雨宮塔子さんが、寒い中、気仙沼の今の景色とあわせお伝えし、皆さんにおかれましてはご覧いただけたことと思います。

本当にありがとうございました。

 

実は!それとあわせ!!

JNN三陸臨時支局の立ち上げメンバーも気仙沼に集合していました!!

題して!!

「膳場貴子と

 ゆかいな仲間たち」(笑)

入れ替わり立ち替わりで写真に写っているのでスミマセン(笑)

 

初代支局長を務めた龍崎さん他スタッフさん、メインキャスターの膳場貴子さん、そして当館の田村女将、堺支配人、佐藤部長と、震災直後の初代メンバーがズラリ!

立ち上げメンバーが解散後、こうして一同に集まったのは初めてのこと。

まさに同窓会のような感じで、昨日の3月11日をみんなで心地よく過ごしました。

当時の苦労話しや、最近の話題などなど、昨夜は話がつきませんでした。こうやってこの大切な日に大切な仲間たちとして気仙沼で集まっていただけるのも、やはり当時の良い関係性を築いてくださったTBSさん、龍崎さん、膳場さん、そして田村女将の共通した「想い」や「絆」のようなものがあったからこそだと思います。

またいつかみんなで集まりたいなあ~。

 

皆さんは昨日は大切な人と過ごしたり、大切な方を思ったりされたことと思います。

一度できた「ご縁」は切れることはありません。

この「ご縁」に感謝し、大切にし、これからもみんなで気仙沼の復興を支えていきたいと思います。

担当:船長

 

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東日本大震災発災から6年・・・


いつも気仙沼プラザホテルのブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

本日は3月11日。

とても穏やかな今日の気仙沼です。

 

東日本大震災発災から6年という月日が流れました。

当時より応援・ご支援・ご協力いただいてきました皆さまへ、改めて心より感謝と御礼を申し上げます。

ありがとうございます。

 

今日は全国がこの「東日本大震災」を考え、今の問題を取材・討論し、被災地各地から伝えていることと思います。

もちろん、さまざまな事情もあり、良い事も悪い事もあることでしょう。

でも、それだけ甚大な被害であり、時間がかかっているということなのだと思います。

気仙沼も写真の通り、まだまだ復興途中であります。

いろいろな立場や責任のある方もいますが、みんな、一生懸命に復興へ向け努力しています。

 

自分の立場だけで考えるのではなく、相手の立場になってみる、視点を代えてみることも必用なのだと考えさせる6年目であります。

 

気仙沼からはTBSが伝えてくれます。TBSとの関係性は、昨日のブログでも書かせていただきましたが、本当に感謝しております。

ぜひ、今日は気仙沼の6年目、被災地の6年目に耳を傾けてください。

そして、家族で・職場で・親しい仲間たちと、今後について考えていただければうれしいです。

 

まもなく14:46を迎えます。

さまざまな立場の方々が、さまざまな思いで黙祷をささげてくださることとと思います。

 

また、今日の過ごし方は、それぞれによってどのようなカタチでも良いと思います。

心穏やかに過ごす方もいれば、気の合う仲間や家族とお酒を飲んで楽しむ方もいていいと思っています。人それぞれ「悼む」カタチも気持ちも違います。

今日は誰もが「東日本大震災」ということを考えてくださっていることでしょう。

 

まだまだ山積している問題に向き合いながらも、気仙沼に活気を取り戻していくべく、これまでの「ご縁」「絆」を大切に、感謝し、当館としましては観光で盛り上げていこうと思っています。

今後とも、ご支援・応援を心よりお願い申し上げ、本日の挨拶とさせていただきます。

がんばっぺ!気仙沼!!

 

気仙沼プラザホテル 従業員一同

 

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やはり今年も来てくれたTBS!!


東日本大震災発災から明日で6年になりますね。

皆さまにおかれましても、この時期になると、当時(震災1年目)を思い出し、「あの時は・・・」とか「あれから・・・」といった会話が多くなるのではと拝察します。

わたしどもホテルの中では、震災発災直後よりTBS(JNN)が常駐してくださっていたことから、毎年3月11日を気仙沼から報道してくださることが多く、「今年も来てくれるのかな~」と思いながら毎年新年を迎えるのですが、、、

 

 

やはり今年もTBSは来てくれました!!

中継車が来た!!

懐かしい~~~

 

東日本大震災発災直後から3年間におよび、「JNN三陸臨時支局」として当ホテル内に支局を構え、震災から立ち上がっていく三陸沿岸地域のようすを伝えてくださっていました。

 

当時から膳場さん、堀尾さんは何度も気仙沼に入ってきてくださり、当館屋上から伝えてくださっていました。

その際の中継車はこんなスゴイことになったことも!

この時は圧巻でしたね。

支局解散後も、定点観測をするかのように気仙沼から伝え続けてくださっています。

 

先日、東京へ出張した際に、初代支局長を務めた龍崎孝さんといっしょにお食事をさせていただいた時間があったのですが、懐かしい話しばかりでした。

龍崎さんは震災の年、気仙沼市内を歩きまくっていました。その時感じたことをJNN三陸臨時支局のfacebookで伝えていました。

ぜひお時間があればご覧になってみてください。

(2011年の記事です。その後も2代目支局長の福島さん、3代目支局長の佐々木さんが書き綴っています)

JNN三陸臨時支局facebookページ

 

だからでしょうか。なぜかこのTBSの中継車を見ると落ち着いてしまうわたしたち。

懐かしいという気持ちと、気仙沼を忘れないでいてくれたな~という安心感。

 

被災地各地でもこの3月11日にあわせ、さまざまなメディア関係者が訪れ、取材し、それぞれ現地から伝えていることと思います。

これについては、良し悪しいろいろな意見もあると思います。

 

が、当時からわたしたちとTBS(JNN)との相互の良い関係性があるからこそ、わたしたちは大歓迎で受け入れしています。

当時から変わらない顔ぶれのスタッフさんとは思い出話しに花が咲きます。

 

 

今年も来てくれたTBS(JNN)さん。心より感謝と御礼を申し上げます。

 

そして!

今夜23:30~の「NEWS23」は星浩さん雨宮塔子さんが気仙沼から生中継です!

詳細はこちらから。

そしてそして!

明日14:00~の「3.11 7年目の真実」では膳場貴子さんが気仙沼から生中継です!

詳細はこちらから。

 

テレビの前で、6年を迎える気仙沼をご覧になってください!!

担当:船長

 

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気仙沼Voices.2017(3月9日三陸新報より引用)


『第一号の校庭解放』

気仙沼市立中井小学校の校庭が8日、児童たちに戻ってきた。

校庭に建っていた仮設住宅が撤去され、全面開放となったもので、仮設住宅が建設された気仙沼・本吉地方の中では最初の解放。東日本大震災から6年。。。

子供たちが元気に校庭を駆け回った。

6年生の伊東くんは

「校庭がこんなに広かったんだと実感した。もうすぐ卒業だけど、広い校庭で遊べることを楽しみにしていたので、友達と目いっぱい遊びたい」と笑顔。

小松校長は

「6年生の卒業前にに間に合いうれしい。通常の教育環境に戻り、保護者もほっとしているはず」と話した。

大島中学校、小原木小学校の2校でも仮設住宅の解体と校庭の復旧作業を終えており、両行とも今日9日から使用を開始する。。。

 

 

震災から6年。
やっと学校が学校らしさをを取り戻しつつあります。

これまで仕方なく学校の校庭に仮設住宅が建てられ、子供たちの遊び場、体育学習の場が失われていましたが、走り回ることができるようになり、子供たちに笑顔が取り戻されることでしょう。

一歩一歩、前へ。

 

担当:船長

 

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BS-TBS「サタデードキュメント」ご覧ください


東日本大震災から丸6年となる,2017年3月11日(土)に,サタデードキュメントスペシャル『震災から6年 ~風の彼方に』が放送されます。


あの日から6年。
ナビゲーター・中村雅俊がこれまで,精力的に被災地を巡ってきました。
ふるさとの宮城・女川町も津波で壊滅する中,復興の応援で,取材で,支援のコンサートで…そこで出会ったたくさんの被災者の方々。 そしてそこには、たくさんの子どもたちもいました

“あの子どもたちにとって、6年の月日はどんなものだったのだろうか”

震災と原発事故,津波で家族や友人の命が奪われた子どもたち。

避難生活の中で“日常”や“命”が当たり前ではないことに気づき,
生きている意味を考えるようになった子どもたち。

現実を受け止めきれず,心のバランスを崩した子どもたち…。

中村雅俊が復興支援のなかで出会った子どもたちに会うため,三陸を縦断します。

たくましくなったあの日の子どもたちの瞳には,今,何が映っているのでしょうか。

 

女川、そして気仙沼を伝えます。
BS-TBS サタデードキュメントスペシャル
「震災から6年 ~風の彼方に」
2017年3月11日(土) 10:00~11:24

どうぞご覧ください!

担当:船長

(サタデードキュメント facebookページより引用)

 

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朝活!気仙沼!!


気仙沼といえば水産業!

これはもう誰もが知っていることですよね。

 

それを気仙沼で一番感じられる場所といえば、やはり!

気仙沼魚市場!!

 

気仙沼に泊まった翌朝は、早起きして気仙沼魚市場へ散策してみませんか??

ホテルから見る日の出はこんな感じで山間いから昇ります。

今の時期は6:05頃になります。

 

さ、ホテルからの日の出を見たら、漁港を散策しながら気仙沼魚市場へ!
歩いてだいたい10分ほどで魚市場へ着きます。

 

その散策中は、気仙沼港へ停泊している漁船を眺めながら。

遠洋マグロ延縄船やカツオ1本釣り船やさんま船などなど。季節によって停泊している船が違いますが、全国各地どこから来ているのかな~なんて船に書いてある都道府県を探しながら見て行くと楽しいですよ(笑)

 

気仙沼魚市場へ着いたら2Fの見学デッキへ!

(※1Fは高度衛生基準を設けているので、基本的には仲買人さんや漁協職員さんのみの立ち入りになりますのでお気を付けください)

見学デッキから見える魚も四季折々で違います。

マグロやメカジキ、サメ類はほぼ通年を通してご覧になれます。

 

また、気仙沼魚市場は、いわゆる「競り」ではなくて「入札」です。

仲買人さんたちが、一生懸命にメモをとっているようすが見れますが、これは番号のついた魚の値段を書き込んでいるのです!

で、指定時間になったら入札!

値段の高い人が競り落とすという一発勝負の世界なのです!

もの静かに見えますが、実は、アツイのです!!

 

巨大な魚体がズラリと並ぶメカジキが大漁の日は圧巻です!

モウカザメは血まみれですが、これは新鮮な証。

※大きい写真だと支障があるので小さめの写真で。

気仙沼ではこのモウカザメの心臓を食べるんですよ。

気仙沼らしい珍味の逸品です。

そして生鮮カツオ20年連続水揚げ日本一の気仙沼!

カツオの時期の水揚げも圧巻です!

 

すでに今年のカツオ漁は始まっていますが、今はまだずう~~~っと南方での操業と水揚げ。北上してきて気仙沼に初水揚げされるのは、例年だと5月下旬~6月上旬かな~といったところです。カツオの水揚げが今から楽しみです(笑)

ちなみに気仙沼の昨年の初水揚げは5月30日でした。

 

とまあ簡単にご紹介しましたが、気仙沼に来るなら気仙沼魚市場を見学しないと損ですよ!

ホテルフロントで、気仙沼魚市場見学用のパンフレットもご用意してますので、お気軽にお声掛けください。

あ、休場日もありますのでご注意ください。

今年の魚市場カレンダーはこちら。

 

夜のお酒も楽しいので、朝はゆっくりしたいところでしょうが(笑)、いやいや。気仙沼は朝がもっとも楽しめるのです!

ぜひ気仙沼に宿泊して、朝活!しましょう!!

1泊朝食付きのみのお手頃用から1泊2食付の観光利用まで、さまざまな宿泊プランがありますので、ご利用ください!

各種ご宿泊プランはこちらから

 

また時折、市場情報もご案内していきますね!!

 

※悪天候などで水揚げが無い日もあります。ご注意ください。

 

担当:船長

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3月11日からのヒカリ2017


おばんです(こんばんわ)。

 

どうしても今の時期は3月11日に関する情報の連投になってしまいますが、そこはお許しください。

気仙沼では、毎年3月11日に

3月11日からのヒカリ

という企画をしています。

 

東日本大震災発災の翌年から毎年、「悼み」「希望」「感謝」の思いを込めて、光のモニュメント3本のヒカリの柱を立ち上げています。

 

こんな感じです。

 

気仙沼市のシンボルである内湾(鼎が浦)の3つの岬から、大型のサーチライトを設置して夜空へと光の慰霊碑を立ち上げます。

3本の光の柱が、世界中の人々の気持ちを寄せ合い。震災の記憶を刻む碑となり、私たちの未来を照らす灯りになることを願っています。

(3月11日からのヒカリ2017実行委員会 開催概要から抜粋)

 

また、同時開催されるインターネット中継

39-311 気仙沼を届けよう。

では、3月9日から3月11日の3日間、一般参加による写真とテキストのリアルタイム中継をおこないます。

詳細、参加方法はこちらから。

気仙沼にいる方は、皆さんの視点からの「6年目の気仙沼」を全国の皆さんに発信してください。

当日は、閲覧だけでもどうぞご覧になって、今の気仙沼を感じてください。

 

また、当日は若干ではありますが空室が出ましたので、ぜひこの光の柱を見たいという方は気仙沼へお越しください。

ご予約ページはこちらから

 

担当:船長

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堤幸彦監督「Kesennuma,Voices.」シリーズのご案内


東日本大震災発災から、まもなく6年・・・

気仙沼を常日頃より応援、支援いただいている皆さまに、心より感謝と御礼を申し上げます。

震災発災後の気仙沼を応援してくださっている方はたくさんいらっしゃることと思いますが、その中のお一人でもあり、昨年4月から「みなと気仙沼大使」を委嘱させていただいている、映画監督の堤幸彦さんが、震災後の気仙沼を記録し続けてくださっている作品を紹介させていただきます。

作品名は

【Kesennuma,Voices.】

です。

毎年3月11日にTBSオンデマンドにて最新作が全国配信されています。

今度の3月11日に配信されるのは最新作でシリーズ6になります。

 

なぜ、堤幸彦監督が気仙沼で記録をすることになったのか。

わたしが話すのもなんですが、紹介させていただきたくお付き合いください。

 

実は堤監督は、震災以前にも気仙沼で映画撮影をされていらっしゃいました。

その作品は

・「自虐の詩」(主演 中谷美紀 阿部寛)

・「銀幕版 スシ王子~ニューヨークへ行く~」(主演 堂本光一)

です。

 

お時間があれば、ぜひご覧になってみてください。

震災以前の気仙沼の様子が映っていますよ。

 

そして、2011年3月11日の東日本大震災発災。

 

堤監督は、ご自身が映画撮影でお世話になった気仙沼が、気仙沼の人たちが、どうなってしまったのか、、、とても心配してくださったそうです。

 

そして、翌々月の5月。

映画「はやぶさ」の撮影が終わったそのままの足で、スタッフ十数名とともにロケバスで深夜に撮影現場を出発。気仙沼へボランティアに来てくださり、被災物片づけや側溝のヘドロ掻き出しをしてくださいました。

そのボランティア活動をその年に数回してくださり、その間ずっと自分は何ができるのかを悩んでいらっしゃったそうです。

そしてまもなく2011年も終わろうとした12月。。。

 

気仙沼の2011年の記録を撮る決心をし、突如気仙沼でのドキュメンタリードラマ撮影を敢行。

気仙沼出身の生島ヒロシさんの妹さんが津波で亡くなられたことから、ヒロシさんの息子である生島勇輝さん、翔さんが、おばさんの「死」に向き合いながら、被災地への思いをぶつけていきます。

そして、気仙沼市内の被災の状況を映像で記録しつつ、被災者の方々の生の「声」「心の声」を記録。

 

Kesennuma,Voices. が生まれました。

 

翌年以降も記録撮影は続き、その年その年で堤監督が感じたこと、やらなくてはと思ったこと、現地の取材からその年のテーマを決め、今現在もその記録は続いています。

今回は、その6作品目であり6年目になるわけです。

 

さて、今年は気仙沼のどんな「声」が記録されているのか。

過去の5作品と、堤監督のインタビューも見れますのでどうぞご覧になってください。

ちなみに、今なら2週間無料のようですよ!まずはお試しあれ。

 

TBSオンデマンドはこちら

 

個人的にこの作品への思いは強いわたくし。もちろん携わせていただいているのもありますが。

この作品は、気仙沼の小さくも前を向いているまちの復興記録でもあり、被災されてしまった人たちの「心の声」を引きだしています。

その声を聴くことで、「人の痛み」「心の痛み」を知ることができ、被災者以外の皆さんが弱い方々へ寄り添う気持ちとか助け合う気持ちとか人にやさしくなれるとかの気持ちをもってもらえたらうれしいと思っていますし、前向きになれる方もたくさんいらっしゃると思います。

 

まもなく3月11日。

気仙沼では、多くの報道やメディア関係者が見受けられ、なんとなく心がそわそわする毎日です。

 

震災について、というよりは今後の備えについて、家族や会社の皆さんとお話ししてみてはいかがでしょうか。

この作品が、そんなことを考えてもらえる〝きっかけ〟になってくれたらうれしいです。

 

担当:船長

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